吹田のビジネスを応援する「すいた経営革新支援センター（サビック）」

去る２月１日（月）、寿町２丁目に、放課後等デイサービス「とらんぽりん」がオープンしました。
小学１年生から高校３年生の、発達障がい、知的障がい、肢体不自由などがある児童の放課後等を見守る事業で、理学療法士の資格を持ち、１７年間の経験を積まれた安東要氏が立ち上げられました。

昨年の６月からサビックに相談に来られ、事業計画作成、資金調達、不動産事業者とのマッチング等の支援をさせていただきました。

　同氏は、長く司法試験浪人を過ごし、人生の進むべき道を見失っていた時期に、ボランティア活動で障がい者施設の利用者の方たちと過ごす中で、「障がいのある人たちと喜びを共有しながら共に人生を歩んでいく仕事がしたい。」と決意されました。

「障がい者一人ひとりが落ち着いて過ごせる場所（居場所）を作りたい。」
「一人ひとりが集団の中で主人公となれる場面を大切にしていきたい。」
「理学療法士としての経験と知識を活かし、利用者の生活能力の向上を図っていきたい。」
と思いいっぱいに創業に踏み切られました。

１日１０人の利用定員に早くも迫る勢いで、利用が広がってきているそうです。

事業者名：合同会社ひとりひとり　放課後等デイサービス「とらんぽりん」
開業場所：吹田市寿町２－２１－５グランフォーレ２１　１F